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6/6(金)~ 没後3年 特集上映 「石井隆Returns」 開催決定!
初期監督作品から傑作4本を初のHDリマスター版上映
「死んでもいい」「ヌードの夜」「夜がまた来る」「天使のはらわた 赤い閃光」

劇画家、脚本家、映画監督として、これまで数々の男と女の愛の物語を描き続けた、唯一無二の映画作家・石井隆が永眠して今年5月で3年の月日が経ちます。この度、没後3年に合わせ、石井隆監督の特集上映「石井隆Returns」の開催が決定。まとめて上映される機会が少なかった『死んでもいい』(92年)『ヌードの夜』(93年)『夜がまた来る』(94年)『天使のはらわた 赤い閃光』(94年)の4作品を初めてHDリマスター版で上映いたします。石井隆が愛し、描き続けてきた<運命の女(ファム・ファタ ール)>名美を、大竹しのぶ(『死んでもいい』)、余貴美子(『ヌードの夜』)、夏川結衣(『夜がまた来る』)、川上麻衣子(『天使のはらわた 赤い閃光』)が、それぞれどのように演じているのか、すでに見ている方も、初めて石井 隆監督に触れる方も、是非、大きなスクリーンで確かめてほしい。

実施劇場

池袋HUMAXシネマズ

実施概要

開催期間

6月6日(金)~

上映時間

開催期間中「チケット購入ページ:上映スケジュール」

「トピックスページ:タイムスケジュール」をご確認ください。

料金

通常料金

上映作品

『死んでもいい』 『ヌードの夜』 『夜がまた来る』『天使のはらわた 赤い閃光』

公式サイト

https://mapinc.jp/ishii-takashi

公式SNS

チケット

オンラインチケット販売

各上映日2日前0時~

 ▼ 池袋HUMAXシネマズ

窓口販売

各上映日2日前 劇場オープン時より
※オンライン販売で完売した場合は、窓口販売はございません。

【石井隆 プロフィール】

1946年7月11日生まれ。宮城県出身。映画監督を目指して早稲田大学映画研究会に入るために早大商学部に入学、在籍中に監督助手のバイトでダイニチの現場で映画を体験するも、諸般の事情で断念。在学中、劇画家デビュー。「天使のはらわた」(77年)が大ヒットし、78年から日活ロマンポルノにてシリーズ映画化され、原作者・脚本家として映画の現場に舞い戻り、88年、『天使のはらわた 赤い眩暈』で監督デビュー。大竹しのぶ、永瀬 正敏、室田日出男出演『死んでもいい』(92)では、第33回テッサロニキ国際映画祭最優秀監督賞受賞、第10回トリノ国際映画祭審査員特別賞など国内外映画賞多数受賞。『ヌードの夜』 (93)年ではサンダンス・フィルム・フェスティバル・イン・トーキョ ー’94グランプリなどを受賞。『GONIN』(95)はロカルノ国際映画祭、トリノ国際映画祭など数々の映画祭に出品され国内は勿論、海外でも非常に高い評価を受ける。他主な映画監督作品に『夜がまた来る』(94)、『GONIN2』(96)、『黒の天使 シリーズ』(98·99)、『フリーズ・ ミー』(00)、『花と蛇』(04)、『人が人を愛することのどうしようもなさ』(07)、『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』(10)など。 13年は『フィギュアなあなた』、『甘い鞭』2本を監督、『GONIN サーガ』(15)が遺作となる。 

「死んでもいい」撮影中のスチールより

上映作品 ※全4作品初のHDリマスター版上映

「死んでもいい」(1992年10月10日公開/117分)

作品解説・詳細

©サントリー/日活/ムービー・アクト・プロジェクト

「ヌードの夜」(1993年12月18日公開/110分)

作品解説・詳細

©日活

「夜がまた来る」(1994年10月22日公開/108分)

作品解説・詳細

©テレビ東京/キングレコード/ムービー・アクト・プロジェクト

「天使のはらわた 赤い閃光」(1994年9月10日公開/87分)

作品解説・詳細

©テレビ東京/キングレコード/ムービー・アクト・プロジェクト

特集上映開催記念ポスターについて

石井隆の映像作品に数多く登場する 夜のシーン、カラフルなネオンや照明、雨に濡れたヒロインなど、上映作品の4本より象徴的なカットがセレクトされている。4点のカットと共にデザインされた特集上映のシャープなロゴタイプにより、性愛と暴力の世界で、もがきながらも逞しく生きる女たちの強さを表現したビジュアルに仕上がっている。

©サントリー/日活/ムービー・アクト・プロジェクト ©日活 ©テレビ東京/キングレコード/ムービー・アクト・プロジェクト