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『アド・アストラ』来日記者会見レポート

アドアストラ来日記者会見画像

9/20(金)「アド・アストラ」の公開を記念いたしまして、主演と、プロデューサーという2つの大役を果たされたブラッド・ピットさんが約2年4か月振りに来日されました!

会場は、宇宙をテーマにした本作にちなんで日本科学未来館!とても雰囲気の良い会見場所に、ブラッドさんもご機嫌!

大きな地球のオブジェ(ジオ・コスモス)の前で、ブラッド・ピットさんの記者会見スタートです!

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主演を務めただけでなく、製作も手掛け、初めての宇宙飛行士役ということで非常にチャレンジングな作品になったのでは。具体的に一番チャレンジングだったことを教えて下さい。

 ブラッド・ピットさん

プロデューサーも演技も両方やることは責任も増えるということです。毎日が挑戦の連続で、失敗や間違いもありました。昼は俳優として、夜はプロデューサーとして、とてもエキサイティングでした。一番チャレンジングだったのは宇宙服を着て動くことです(笑)

初めての宇宙飛行士役ということで、初めて体験したことや、初めての役作り方があれば教えて下さい。

 ブラッド・ピットさん

宇宙を舞台にしたエンターテインメントを作る上で、今までにないことをチャレンジしたかったんです。一番のチャレンジは重たい宇宙服を着ながらピーターパンのようにワイヤーに吊るされたこと。どこまで吐かずにやれるかテストしました(笑)

アドアストラ来日記者会見画像

宇宙のシーンがすごい迫力で、宇宙空間にいるような錯覚を覚えました。宇宙のリアリティやスケールを表現するにあたって、製作者側としてのブラッド・ピットさんはどんな工夫をされましたか。

 ブラッド・ピットさん

あまりCGに頼らず、実際にレンズで撮りたいと思い、現実撮影と最低限のCGを組み合わせました。そのおかげで臨場感ある体感的な真実味のあるものになったと思います。

この映画は宇宙という広大な世界を描いている中で、観客が一度は悩んだり葛藤したことのある「自我の闘い」を描いた作品であると感じました。そんな身近なテーマを宇宙を舞台にして描きたかった理由はありますか?

 ブラッド・ピットさん

この映画は『オデュッセイア』のように、自分を探す旅を描いています。人間の謎や孤独というものを宇宙に象徴させているんです。

主人公ロイは、人生うまくいっていなくて、自分の存在価値を見出だせなくなっている。これまで、抱えてきた喪失感や後悔、自分への疑念を押し殺してきました。そして太陽系の最果てまで向かって、ついにこういった自分自身と対面することになる。僕が思う映画の一番好きな魅力は、人間が持つ葛藤を照らすことができる力。これこそが、映画が持っている本当の力だと思います。

会見中の様子
アドアストラ来日記者会見画像
アドアストラ来日記者会見画像
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そしてここに、日本人として初めてスペースシャトルで宇宙に旅立った、元宇宙飛行士で、現日本未来科学館の館長、毛利衛さんと元宇宙飛行士の山崎直子さんが登場!

アドアストラ来日記者会見画像

「アド・アストラ」の感想を教えてください。

 毛利さん

(記者会見当日の)9月12日は、僕が1992年に(宇宙に)飛んだ日なんですが、そんな日にブラッド・ピットさんが日本に来られてとても嬉しいです。

映画、楽しんで観ました。
私が一番胸打たれたのは、彼が、”父親と息子“として、それから自分の一番愛する人に対して、それから、宇宙飛行士として一番大切なミッションを行うチームワーク、それらを演じる表情がですね、非常に繊細で。

その時その時で、本物以上にリアルで。やはり凄い俳優さんだなと、驚かされました。

 山崎さん

まず、ブラッド・ピットさん、本当に素晴らしい映画を届けてくださってありがとうございます。とにかく圧倒的な美しさと壮大さ。これはブラッド・ピットさんを始め、ジェームズ・グレイさんや色々なチームの方が細部に魂を込めていた賜物だと思います。

そして宇宙飛行士の立場から言うと、実際に宇宙に行く時に、やはり子供を残していかなければいけなかったり家族に心配をかけてきた立場からすると、とても心をえぐられる映画でした。

宇宙に行くと地球のことがよく分かる。他の人と関わることで、自分を知る。自分を再構築していく映画だと思います。私自身もまだ何度も観たいと思いますし、今度はブラッド・ピットさんが実際に宇宙を旅するところを見たいと思います。

ブラッド・ピットさん「僕も質問があります!いいですか?本物の宇宙飛行士がいらしたんですから!」

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よく、宇宙に行った人だけの特権として、地球を外から見られることがあると言いますよね。おふたりが宇宙からこの青いマーブル(地球)を見た時、どんな気持ちでしたか?

 毛利さん

科学技術が宇宙に行くことを可能にしているのと同時に、科学技術だけでは私達が住んでいるこの大事な地球を守ることは出来ない。しかし、外から地球を見ると、誰が見ても美しい。この気持ちを世界中の人に伝えるのがミッションだと思って、日本未来科学館の館長を務めています。

 山崎さん

地球は青い、丸い、美しいということは、今の時代、皆さん分かっているわけですけども、実際、理屈ではなく身体にストンと入ってくるような感覚で。地球自身が生きているような感じがしました。その中で私達も生きている、生き物同士が向き合っているような感じがしたのが、私にとっては印象的でした。

また、宇宙に行った時に、どことなく懐かしいような感じもして。宇宙に行くのは冒険の意味合いも強いんですけど、実は故郷を訪ねるような、そんな感じがしました。

すいません、もう一問いいですか・・??もう一度宇宙に行きたいですか?

 山崎さん

はい、また戻りたいです。

 毛利さん

今度は違うところに行きたいです。月ではなくて火星に行きたいです。

アドアストラ来日記者会見画像
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アジアで唯一行われた記者会見ということで、海外の記者さんたちも多くいらっしゃった記者会見となりました。質問のひとつひとつに笑顔で、丁寧に答えてくれるブラッド・ピットさんはまさに「神」・・!難しい作品のテーマにも関わらず、毛利さん、山崎さんの登場もあり会場は和やかで素敵なムードに包まれておりました!!

「アド・アストラ」は9/20(金)~、成田HUMAXシネマズIMAXデジタルシアターにて公開です!

成田HUMAXシネマズ

▼ 成田IMAXデジタルシアター

アジアで唯一行われた記者会見ということで、海外の記者さんたちも多くいらっしゃった記者会見となりました。質問のひとつひとつに笑顔で、丁寧に答えてくれるブラッド・ピットさんはまさに「神」・・!難しい作品のテーマにも関わらず、毛利さん、山崎さんの登場もあり会場は和やかで素敵なムードに包まれておりました!!

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「アド・アストラ」は9/20(金)~、成田HUMAXシネマズIMAXデジタルシアターにて公開です!

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