第91回アカデミー賞にて作品賞・脚本賞・助演男優賞の3部門受賞!
大ヒット上映中の「グリーンブック」監督のピーター・ファレリーさんが日本初来日!
記者会見に行って参りました!

映画『グリーンブック』記者会見 監督 その1

まずは、監督からのご挨拶!

ファレリー監督
(日本語で)アリガトウゴザイマス。
この作品を撮影しているときは、まさかこんなことになるとは思っていませんでした。日本に来ることができて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。

司会の方から代表していくつか質問です。

司会)アカデミー賞おめでとうございます。日本に初来日されて、ファンのみなさんの前で舞台挨拶もされましたが、日本で何かされましたか?

ファレリー監督
主に食べてます(笑)昨日行った鉄板焼きのお店(青山牛彩)がとてもおいしくて、生涯で最高の食事でした・・!神社(花園神社)にも行きましたが、素晴らしく、建ったばかりかと思うくらいの美しさでした。

司会)改めて、アカデミー賞受賞から1週間経ち、今どんな気分ですか?

ファレリー監督
やっと少し実感が湧いてきたかな、という感じですがまだ、受賞の驚きを引きずっている感じです。まさか、自分の一生の中でアカデミーに関係する日が来るなんて、考えてもみませんでした。自分が作ってきた作品は、アカデミー賞向けのものではなかったので(笑)

司会)どこが人々の心に触れ、ここまで評価されていると思いますか?

ファレリー監督
この作品の強みは、見ている方に希望を与えるところだと自負してます。主人公のふたりは全く正反対、でも会話をし、お互いを知ることで共通点を見つけていくことができました。たった「話す」という行為で、これだけ多くの物語が生まれたこと、また、ふたりは生涯の友人となったということがみなさんに希望を与えたのではないかと思います。

 

ここで、既に作品を見ている記者の方からの質疑応答となりました。

質問)今までとは違うタイプの作品を撮り、数々の賞を受賞して、周りの人の対応などは変わったりしましたか?

ファレリー監督
前から業界の人々には親切にしていただいてましたが、賞を取ってからは更に親切にしていただいております(笑)
仰ったとおり、今までとは多少違うイメージの作品になりましたが、コメディーを作るのは大好きなので、これからも「グリーンブック」のような作品と、コメディーと、ミックスしながら作っていきたいと思います。

「グリーンブック」も『今までと違う作品を作りたい!』と思ったからではなく、ストーリーを聴いて『作りたい!』と思ったから、自分の心の声に従って作っただけなんです。これからも、自分の心に従って作っていきたいと思います。

 

質問)以前の作品と比べて、キャラクターの優しさがストレートに出ているように感じたのですが、ご自身の中で、変化はあったのでしょうか?

ファレリー監督
人間なので、年々変化していかなければいけない、とは思っていますので変化を感じていただいた、ということに関しては嬉しく思います。たまたまこの話に出会ったときに『これは絶対作らなければ』と思いました。優しさに溢れた作品でありながら、恐ろしいまでの人種差別という問題がある。我々の今日の世界にも共通する、とても重要な内容なので、作品にしたいと思いました。

共同脚本(*アカデミー賞受賞)のブライアン・ヘイズ・クリーは認知症の母を介護するため、7年間仕事から離れていました。母親を見取り、仕事に復帰してすぐに、この話に出会い、私と偶然出会って、この話が動き始めました。彼が母親のために尽くした7年の「徳」が、この作品を突き動かし、私はその「徳」のおすそ分けをいただいた、と思っています。

 

質問)60年代の激しい人種差別をソフトに描かれたように思いますが?

ファレリー監督
仰る通り、60年代南部の人種差別というのは、恐ろしく、激しく、ひどいことが行われていました。

ただ、今回の2人の道中(実話がベース)には、そのような恐ろしいことが行われなかったんですね。なので、それを敢えて描くことはしませんでした。もっと人種差別が激しいのではないか、というご意見もいただきましたがあの2人が本当に経験した旅を、そのまま描きたいと思い、そういう表現を選びました。

 

たくさんの人の心をつかんでいる本作、ここで、スペシャルゲストとして、「グリーンブック」が大好き!応援する!ということで俳優の伊藤健太郎さんの登場です!

 映画『グリーンブック』記者会見 その2

伊藤
作品を見て、直感的にすごい作品だと思いましたし、アカデミー賞を受賞したときも「そりゃそうだ!」と思ってました。監督にお会いできて本当に嬉しいです!

司会)監督に質問はありますか?

伊藤
この車を使うにあたり、他の候補などはあったんですか?

ファレリー監督
実際に2人が使った車と同じ車種(キャデラック)・型番を使いましたが本当は黒だったんです。ただ、今回はモノクロタッチの色彩設定をした映画なので、色味がないと疲弊してしまうところがあり、色だけグリーンに変えました。

伊藤
演じるのも、観るのもコメディーが好きなんですが、作る上で気を付けていることはなんですか?

ファレリー監督
先にジョーク(ネタ)を作る訳でなく、先にキャラクターを作成します。自分たちが好きだと思えるキャラクターを作ることが大切です。観客のみなさんは、キャラクターを好きになってくれれば、どんなジョークも受け入れてくれる。そのいい例が、「メリーに首ったけ」のヘアジェルのあのシーンです。あの2人のキャラクターを好ましいと思っているからあのジョークも生きるわけです。

 

俳優として、いつかハリウッドにも行ってみたい!という伊藤さん、近い将来アメリカでの再会をお互いに期待してらっしゃいました!最後に、大ヒット御礼の鏡割り!伊藤さんと監督からのお言葉をいただきました。

映画『グリーンブック』記者会見 その2

伊藤
シンプルに「いいな」と思える映画です。一人でも多くのお客様に見ていただき、心を動かされてくれればいいな、と思います。是非、見に行ってください。

ファレリー監督
みなさん、本当に来てくださって、また応援してくださってありがとうございます。私を日本に呼んでくれた配給会社のみなさんにも御礼申し上げます。初来日でしたが、素晴らしい体験をさせていただきましたので、出来るだけ早く日本に帰ってきたいと思っています。

本作で、みなさまには「希望」を感じていただきたいと思います。世界中で厳しい時代が続いていて、私の住むアメリカでも人種差別がまだある訳ですが、いつだって希望はある、と僕は信じてますし、お互いに話すことさえできれば、その希望は生まれてくるものだと考えています。話すことによって、希望や平和が生まれるなんて、そんなことないんじゃない?と思われる方もいらっしゃると思いますが、「話す」ことをはじめないと何も生まれない、というのがこの作品のメッセージだと思っています。

 

 

 

「グリーンブック」は大ヒット上映中!

 

池袋HUMAXシネマズでは、公認アンバサダーのvtuber、夜子・バーバンクさんによる「グリーンブック」紹介動画も劇場と夜子・バーバンクさんのチャンネルで公開中です! 是非、映画本編と合わせてお楽しみください。

*劇場での動画上映は作品によりますのでご了承ください。

 

更に!「グリーンブック」鑑賞時に「夜子さん見たよ!」と言っていただいたお客様には夜子さん×「グリーンブック」の非売品ステッカーをプレゼント!是非、こちらも合わせてお楽しみくださいませ。

 

 

 

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