日本での公開を記念いたしまして、35年ぶりに“デッカード”役で帰ってきたハリソン・フォードさん、リドリー・スコット監督からメガホンを受け継いだドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、ライアン・ゴズリング演じる“K”と行動を共にする“ジョイ”を演じるアナ・デ・アルマスさん、最強のレプリカント、“ラヴ”を演じるシルヴィア・フークスさんが来日されました!

 

みなさまから一言ずつご挨拶をお願いします。

監督
「日本に来られて非常に光栄です。新しい作品をみなさんと共有できることに興奮しています。」

シルヴィア
「初来日できて幸せです。東京の街はまさにブレードランナーの世界みたいです。」

アナ
「2回目の東京です。帰ってこられて嬉しいです。」

ハリソン
「東京に戻ってこれて嬉しいです。台風を追い払ってくれてありがとう(笑)※1
(台風は)大変興味深い経験でした。前の「ブレードランナー」は日本のみなさんにとても評判が良かったことを覚えています。新しい作品をまた日本にもってくることができてうれしいです。」

※1 記者会見が行われたのは台風東京通過直後の10/23(月)午前中でした!

映画『ブレードランナー 2049』来日インタビュー 監督、出演者

司会:(監督へ)映画の世界観のこだわりは?

監督「ブレードランナー」の後の世界、ということで最初の世界観を残しつつある意味パラレルワールドな、違った世界観を入れようと思いました。

2019年を描いた「ブレードランナー」の世界が2049年になったらどうなっているのか。現在の社会よりもはるかに気候が厳しい世界ですので、建築物や乗り物など技術的なものにもそれが反映されています。

 

司会:(ハリソンさんへ)前作から35年ぶりにオファーが来たときの気持ちは?

ハリソン 撮影が始まる4年前に前作の監督、リドリー・スコットから連絡が来て、『デッカードに興味があるか?』と言われ、脚本次第ではあるが、是非やりたいと答えました。原作者の短編を元に書かれた脚本にはデッカードのキャラクターがエモーショナルに描かれていて、共感できる部分が多く、これならいけると思って承知しました。

映画『ブレードランナー 2049』場面写 ハリソン・フォード

ハリソン・フォード演じるデッカード

 

司会:(役者のみなさんへ)「ブレードランナー 2049」のオファーを受けたときのお気持ちは?

シルヴィア「プロデューサーから連絡をもらったときは大声で叫んで号泣しました。ドゥニ監督、ハリソン・フォード、ライアン・ゴズリングといったメンバーと一緒に仕事ができるなんて!そして、「ブレードランナー」という作品が自分の中で、人間としても女優としても非常に大切な映画でありましたので、この方々とこの世界に入り込めるんだ、こういうチャンスを与えられたんだ、ということに圧倒されました。」

監督「オファーを彼女に伝えた張本人だったんですが、あまりにもシルヴィアの声が大きくて驚きました(笑)思わずプロデューサーに『彼女生きてる?』と聞いてしまいました。」

アナ「非常に感情を打つ体験でもありましたし、このような凄い映画の一部になる、ということで同時にナーバスにもなりました。みなさんの期待する演技ができるように、と思いました。そしてこの方々とご一緒に仕事ができる、というのも非常にわくわくしました。ジョイというキャラクターに興味や好奇心がうまれ、非常にやりがいのある仕事でした。

私にとってこの作品は1日1日学ぶことの連続でした。オーディションからリハーサル、撮影の5か月間、すべての時間が私にとっての学びの時間でした。」

映画『ブレードランナー 2049』場面写

(右)シルヴィア・フークスさんが演じるラヴ

 

▼ ここからは記者のみなさんによる質疑応答です!

(監督へ)日本のアニメーション監督にも印象を与えた前作「ブレードランナー」ですが、監督が35年前にご覧になったときのその衝撃はどんなものでしたか?また、今までの監督の作品に影響はありましたか?

監督 私と同年代の監督は非常に「ブレードランナー」に影響を受けています。ですから、ある意味「ブレードランナー」以前以後で映画の世界はずいぶん違うと思います。リドリー・スコット監督の照明の使い方、光の作り方、雰囲気の作り方、全くみたことのない世界観でした。私の映画にも非常に影響を与えています。

 

(ハリソンさんへ)昨日はオフと伺いましたがどんなことをしていましたか?行きたいところはありますか?

ハリソン 昨日は寝てました(笑)。雨だったので・・・。このあたりのショッピングモールを見たり・・・たいした過ごし方はしていません(笑)

監督 台風は初めて?

ハリソン いいや(笑)。高層階に泊まっているのに2日間雲だらけでやっと今日景色が見えました。東京は何度も来ていて、京都も5回以上いったことがあるので、ドライブ旅行で田舎の方にいってみたいです。日本のいろんなところを見てみたいと思います。

ハリソン・フォードさんは今回デッカード役を35年ぶりに、またハンソロは30年ぶり、インディ・ジョーンズでも大分時間を経て演じられています。同じ役を時間を経て演じられることについてどう思いますか?

ハリソン 演じちゃ悪い(笑)?自分が演じているシリーズにはたくさんのファンがいて、新作を待っている空気感があります。それに応えたいと思います。また、自分の演じたハン・ソロが30年たったらどうなっているか、デッカードが35年たったらどうなっているか、考えながら演じることは俳優として非常に興味があることですので、それで繰り返しています。

 

(ハリソンさん、監督へ)前作公開当時生まれていない若者もこの作品に触れると思うのですが、その世代に対してのメッセージはありますか?

監督「ブレードランナー 2049」は、これだけ見ても十分わかるように意図して作られています。そうはいいましても是非若者にオリジナルを見ていただきたいです。オリジナルは美しく、パワフルな映画でSFの金字塔なので、「ブレードランナー 2049」だけを見ていただいてもいいんですが是非前作も見ていただきたいです。
SFものは最近戦争もの、バトルものが多いんですが、今作はSFという技術を刑事ものとして扱ってます。更にミステリーもあり、エモーショナルでもあります。

ハリソン 監督の今の発言を聞いて、この監督こそ今作を撮るのにふさわしい監督だとお分かりになると思います。監督はキャラクターを非常に注意深く描くというアプローチされています。私も前作を見ずに、今作を見ることはできると思います。でも、やはり最初のものも見ていただくことをおススメします。今回の映画だけでも、壮大なスケールですし、素晴らしい経験ができますが、前作を見ていただけるとより大きく楽しめ、更にちょっと違う経験ができる、と思います。

 

(シルヴィアさん、アナさんへ)ハリソンフォードさんに初めてあったときの感想は?それを受けてハリソンさんコメントをお願いします。

映画『ブレードランナー 2049』場面写

(左)アナ・デ・アルマスさん演じるジョイ

シルヴィア「役の準備のためにワークアウトが非常に多くて撮影中はとにかくおなかが空いてまして、ケータリングにくらいついているときにハリソンさんがいらっしゃいました(笑)。「一緒のシーンが明日あるよ。」と言われて食べ物が呑み込めず、大変な思いをしました。最初のシーンはとても小さい部屋でしたので、すごく緊張しました。こどものころから「ハンソロだ!」「インディ・ジョーンズだ!」と思ってましたので、なるべく見ないように下を向いてました・・。彼のほうをちらっと見たらハリソンさんがジョークを言ってくれて。そこからは監督、ハリソン、私のシーンのときの撮影の合間合間に笑わせてくださって、とても暖かい方だと思いましたし、クリエイティビティを奨励してくださいました。とにかく笑って、楽しい撮影現場でした。

アナ「初めてあったとき・・?多分ライアンの部屋でのシーンだと思いますが、私の演じるジョイの役はミニスカートにセーターというセクシーだけど寒そうな格好が多くて。ライアンはとても気に入ってくれてましたけど(笑)ハリソンさんはいつも「寒くない?」とか「大丈夫?」と気にしてくれて、心配してくれました。覚えてます?」

ハリソン「全然覚えてないです。(笑)でも楽しかった、ということは言えます。1日の撮影の時間も長く、シーンも複雑だったんですがとても撮影は楽しかった、という記憶です。」

 

(みなさんへ)全世界45か国以上でナンバー1をとられているということで、こういう反応に関してどう感じられていますか?

監督「私たち全員がそうなんですが、この作品を取るということはプレッシャーであり、恐怖であり、緊張感を覚えることでした。最高のものを作ろうということで、ベストを尽くしました。そして今、これだけたくさんの世界で反響を呼び、ヒットしているということで、映画の神様に感謝をしたいと思います。私の車の下には誰も爆弾を置かないということは言えると思います。(笑)
この映画にかかわったアーティストたちは全員「ブレードランナー」のファンでしたので、前作に敬意を払って作品づくりをしようと思いました。我々の記憶だとか思い入れをリスペクトし、作品に反映させようと思いました。」

ハリソン「この作品は確かに世界でヒットしているんですが、いろんな文化でヒットしているというのが興味深いと思います。話の舞台はLAとベガスなのですが、このストーリーの肝はキャラクターにあると思います。
人間とは何か、人間は運命をコントロールできるか。どんな文化をも超えた人間質問に答えようとする映画であること。そういう内容が文化圏を超えたインターナショナルな作品になったと思います。この映画の成功のカギはそこにあると思います。真の意味でのインターナショナルフィルムだと思います。」

シルヴィア「この映画の撮影には、まるでアート作品のような、小規模で、独立系の作品が持つ信頼や自由がありました。ドゥニ監督は本当に俳優を信じて、自由にやらせてくれる環境を作ってくれました。
そのおかげで非常にクリエイィブなものができました。このような環境で撮影していたのに、実際に公開されると非常に大きな作品で、それが成功しているということは、クリエイティブに携わる人間にとってとても嬉しいことですし、自分たちが一生懸命やったことが温かく迎えられていて、世界中の人に通じているということが嬉しいです。」

アナ「付け加えることはないんですが・・・とにかくヒットしていることは嬉しいです。人々のこころに触れる作品であることは嬉しいです。クリエイティブな面でもエモーショナルな面でも人々を動かしているということで、特別な作品だと思います。そういう映画に携われることができて、非常にハッピーだと思います。」

映画『ブレードランナー 2049』来日インタビュー 監督、出演者

 

 

台風直後にも関わらず、作品への注目度、関心度、9年ぶりのハリソン・フォードさんの来日に多くの報道陣が詰めかけた記者会見は、みなさんの、この作品に対する気持ちが伝わってくる素敵な記者会見でした!!

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